ふぁみりんくる

読み聞かせ子どもが小さい時に読んであげたい「おすすめ本📖」を
ようこママが教えてくれました。

コロナとたたかうぼく

  • おすすめ年齢/3歳~
  • 作/塚本 やすし  英訳:よこみぞ みゆき
  • 絵/塚本 やすし
  • 出版社/ニコモ
  • 発行年/2020/5/1

最近は、口を開けば「コロナ」の話題。
お休みが近づいてきても「コロナだからね~」
と子どもたちにはいつものセリフでお返事。

子どもにとっては「なんで?」「どうして?」と疑問ばかりの毎日です。
この絵本では、「コロナ」についてわかりやすく数えてくれます。 大人が適当に説明するより絵本を見ながら説明する方が子どもにとって自然とカラダに染み込んでくるのではないでしょうか。


コロナと戦うのは、
大人でもない、
あなたでもない
「ぼく!(わたし!)」

コロナと戦うには、「がまんがだいじ」。
そんなことをイラストでわかりやすく教えてくれる絵本です。

子どもの口から「コロナって何?」と質問が出てきた時には、ぜひ読んであげたい一冊です。

バナナじけん

  • おすすめ年齢/2歳~
  • 作/高畠那生
  • 絵/
  • 出版社/BL出版
  • 発行年/2012/12/1

表紙にはバナナを持つさるがドーンと描かれています。
バナナがひとつ落ちたところから始まる「じけん」。
そりゃもう「じけん」です。
さるが落ちてるバナナを見つけたら。どうすると思う?
  うんうん、そうなるよね、そしてその後は…
予想通りのようで予想通りじゃない展開へ。
小学校や幼稚園での読み聞かせでもおススメです。

くずかごおばけ

  • おすすめ年齢/2歳~
  • 作/せな けいこ
  • 絵/
  • 出版社/童心社
  • 発行年/1975/8/10

気に入らないもの、きらいなものがあると、くずかごへ「ぽいっ」。
そんなことを繰り返しているとくずかごおばけが出てくる!
こわいけど、リズム感の良い文章で読み進めることができます。
こどもも好きな本ですが、イヤイヤ期には夜寝る前の絵本としてよく読みました(笑)。
くずかごのなかからにょきっと手が出て捕まる場面では、一緒に子どもの頭をつかむと「キャー、やめてー」とさらに盛り上がります。

よかったね ネッドくん

  • おすすめ年齢/2歳~
  • 作/レミー・シャーリップ  訳:やぎた よしこ
  • 絵/レミー・シャーリップ
  • 出版社/偕成社
  • 発行年/1997/11/1

「たいへん」なことと「よかった」ことがくり返されながらお話が進んでいきます。

「たいへん」な時はページはモノクロで「よかった」ときはカラーで、パッと見てわかるのもうれしい。


話のテンポが良く、ほぼ毎回絶体絶命なのに、何とかしちゃうネッドくんってすごいなあ、とページがどんどん進みます。

さいごはやっぱり「よかったね ネッドくん」で気持ちよく読み終われます。
我が家の6歳の息子は今でも大好きな本のうちの1冊です。

男女問わずおススメ。

わにわにのおおけが

  • おすすめ年齢/2歳~
  • 作/小風 さち
  • 絵/山口 マオ
  • 出版社/福音館書店
  • 発行年/2010/3/10

表紙には「かわいい」というよりちょっとコワい風貌のわに。
子ども向けなの?
と、はじめは手に取ることをちょっとためらうかもしれない本ですが、ぜひ手に取ってください。

コワい顔をしたわにわにの、ほのぼのとした行動とのギャップに笑えますよ。

この本では指先をちょっぴりけがしたわにわに。
そのけがのリアクションがまさに『おおけが』。

ぐるぐる包帯を巻く様子は子どもと一緒にクスクス笑いながら読み進めます。

わにわにの魅力にとりつかれたら、ほかにもシリーズがあるのでぜひ読んでみてください。

やさいのともだち

  • おすすめ年齢/
  • 作/神沢利子
  • 絵/石倉ヒロユキ
  • 出版社/ひさかたチャイルド
  • 発行年/2014/5/9

我が家の3兄弟全員がはまった、歌うように読める本です。
色とりどりの野菜たちの表情がいい。
野菜たちの登場がシンプルな言葉で綴られているのもいい。
時々、こんなシンプルな絵本に戻るとほっこりします。

ウサコレフレンズ イチゴウサギをさがせ!

  • おすすめ年齢/5歳~
  • 作/
  • 絵/
  • 出版社/学研
  • 発行年/2002/10/1

我が子が5歳から大好きな本です。
おしゃれなうさぎ達の絵探しパズル絵本。
かわいすぎるうさぎ達に、子どもだけでなくママの目も釘付けに。
お友達と、親と、「どこにいるかな?」「どのうさぎが好き?」「みてみて、このうさぎかわいい!」
などと話しては盛り上がっています。
シリーズ化されているので、ぜひ一冊手に取ってみてください。

なんでもかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)

  • おすすめ年齢/
  • 作/エド・エンバリー かき文字:横山直子
  • 絵/
  • 出版社/偕成社
  • 発行年/1999/4/1

シリーズで、
◆のりものかけちゃうよ
◆かおかけちゃうよ
◆どうぶつかけちゃうよ
◆しもんスタンプでかいてみよう
があります。
お絵かきが好きでもっと上手になりたい!という小1の娘のために図書館で借りてみました。
娘が集中すること1時間。
著者のエンバリーおじさんが描いたものと同じ絵が描けました。
絵を描くハードルを低くしてくれる本です。

みんなのためのルールブック あたりまえだけど、とても大切なこと

  • おすすめ年齢/6歳~
  • 作/ロン・クラーク 亀井よし子/訳
  • 絵/
  • 出版社/草思社
  • 発行年/2004/10/21

タイトルだけを見るとどれも小難しい内容の本?なんて思ってしまうかもしれませんが、手にとって見るとそんな思いは間違っていたことがすぐにわかります。
1)はマンガ仕立てで軽く読めるにもかかわらず、「時間の使い方」「時間管理」「自分で計画を立てる」など大人が読んでも「なるほど!」がたくさん。スケジュール表などをネットからダウンロードしたりもできて、親子で楽しみながら時間の使い方を学べます。
2)は絵本のように全ページ絵がメイン。小学生くらいの子どもがしてはいけないことを順に挙げているのですが、どのページもそれはないって!とツッコミしたくなるようなことを挙げているので面白いし楽しい。
子ども達にルールを教える時にユーモアの心も忘れてはいけないなあ、と思い出させてくれます。
3)は大人も「あたりまえ」ができているのか、子どもにちゃんと「あたりまえ」を伝えていたか気づかせてくれる1冊です。見開き2ページで大切なこと一つ、大きな文字で書いてくれているので子どもにも読みやすい本です。
親がいうと小言に聞こえてしまうこともたくさん書いてありますが、「そういえば、本に書いてあったよね。」と。「お母さん」が言ってることではなく「本」が言ってることにして伝えることができるのもオススメできるところです。
例えば「もらったプレゼントに文句を言わない」なんて、言われてみると親として伝えることって難しいけど、大切なことですよね。

学校では教えてくれない大切なこと 8 時間の使い方

  • おすすめ年齢/6歳~
  • 作/
  • 絵/入江久絵
  • 出版社/旺文社
  • 発行年/2016/4/5

最近の小学生はとても忙しい日々を送っています。
クラブ活動後、習い事へ直行。
帰宅後も、夕飯、宿題、お風呂、明日の準備・・・と時間に追われている毎日です。
保護者の方もをんな子どもの時間管理に日々追われ、イライラしがちです。
本書では、子ども自身が時間を意識し、計画的に行動できるようにするために、日々の時間の使い方を客観的に把握したり、
計画の立て方を学んだり、実行する方法を楽しく学べるよう工夫しています。
時間の使い方をマスターできると、自分がやりたいことに時間を作ることにもつながります。
それは自分が望む生き方を選ぶ力にもつながっていくのです。