よい子への道
- おすすめ年齢/6歳~
- 作/おかべ りか
- 絵/
- 出版社/福音館書店
- 発行年/1995/10/10
小学生のみなさん! よい子になってお母さんを安心させましょう。この本を読めば誰でもよい子になれるハズ。月刊「おおきなポケット」連載中から喝采を受けた、子どものバイブル!
子どもが小さい時に読んであげたい「おすすめ本📖」を
ようこママが教えてくれました。
小学生のみなさん! よい子になってお母さんを安心させましょう。この本を読めば誰でもよい子になれるハズ。月刊「おおきなポケット」連載中から喝采を受けた、子どものバイブル!
表紙は淡いサンタクロースのシルエットで、サンタクロースの姿ははっきり見えません。
サンタクロースってどんな人かな?子どもたちが成長してちょっと考えるようになってくると色々疑問も出てきますよね。
子どもの素朴な疑問にこんな風に答えられるといいんだな、と親にも役立つ絵本です。
「サンタクロースってなんで欲しいものがわかるんかなあ?」と尋ねる我が子にも「子どもの考えていることがわかる人だけがサンタクロースになれるからね」と絵本の言葉を借りて答えると「そっか」と納得。
親子でクリスマス前に何度も読みたい本です。
我が家では4歳くらいから。
ある日見つけた不思議な箱。それは中をのぞくとサンタさんの今の様子が見える箱でした。サンタさんが家を出るところから、だんだんと自分の住む町に近づいてくる様子まで見えてしまうのです。
ボクの家ではお母さんがクリスマスの準備をしてくれるけど、サンタさんもちゃんとボクの家にプレゼントを届けてくれるように準備をしてくれてるのが分かるってなんてステキ!
小学生の娘でも初めてこの本を読んだ時「この本、ほんとおもしろいわ」とつぶやきながら本を閉じるくらいのお気に入り。
クリスマスが近づいてワクワクする気持ちを一層ワクワクさせてくれる1冊です。
わが家では3歳くらいから。
クリスマスって、何の日?と子どもに聞かれたら、あなたは答えられますか?
どうしてごちそうを食べたり、プレゼントをもらえたりするんでしょう。
「天使」「イエスさま」「マリアさま」という言葉もでてくるのですが、こどもにわかりやすくクリスマスの日を教えてくれる本です。親子で読んだら、「ああ、そうなんだ!だから、お祝いするんだね」と、本当の意味でクリスマスケーキを楽しめるはずです。
いろいろな動物が運動会をする様子がインパクト大のイラストで描かれていて、
「たっくる くった いたいよ いたい」
「きめわざきまり とりまきざわめき」
など、そのシーンに合った「さかさ言葉」が大きな字で書かれています。
「ほんまじゃ!さかさまでも同じ言葉じゃ~」と親子で楽しみながら読むことができます。
5才くらいのときに初めて読み聞かせて、「ふとんがふっとんだ」などダジャレを一人言っては喜んでいる8歳前の長男は、今だにこの本が好きです。
運動会の前に読みたくなる絵本です。
願いを込めて、きれいに洗ってもらったくつが夜、走る練習に・・・そして当日1等賞になるお話。
5歳の時、「ぼくもくつを洗って速く走れるようにお願いしてみるっ!」と言ったので、かわいらしく思いました。
わくわくと不安でいっぱいの運動会がとっても楽しく待ちどうしくなりました。
保育園、幼稚園の時期におすすめです。
絵本ではないのですが、癒される本を紹介します。
有名写真家の岩合さんが、どうぶつ家族に会いに行っています。
お母さん、お父さんに寄り添う動物たちの顔はとっても幸せそう。
ハグするカンガルーの姿、ライオンの親子が寝そべる姿。
どれもこれも、岩合さんにしか撮れないのでは?と感じるくらいの迫力と愛情にあふれています。
どうぶつたちの背後に広がる雄大な景色にも癒されます。
子どもと一緒に見て感動を分かち合いましょう。
なんだこの本?
と思ったのは私だけではないはず。
初めてこの本を読んだ人はきっと、そう感じてしまうような、ふしぎな本です。
図書館で初めて借りたときはボロボロになっていてたくさんの人に読まれたんだなあ、というのはわかったけど「なんで?」と思ったのが正直な感想でした。
その後、おすすめ本の紹介コーナーなどにもあり「ほんとに?」と疑心暗鬼なまま子どもに読み聞かせてみると、本当にその後何度も読むことになりました。
擬態語の「もこ」やら「ぎらぎら」が文章のすべてで、耳に心地よく、言葉についてくるふしぎな絵も子どもたちにはなんとも魅力的。
読み終わると「もういっかい!」と。
子どもが喜んでいるとわかると、読むたびにニュアンスを変えて「もこ もこもこ」と、
読むほうも楽しくなってます(笑)
まったく新しいジャンルの世界です。
ぜひ子どもさんが小さいうちに読んでみてください。
大人も子どもも楽しみながら和のこころ(おもてなしのこころや作法)を学べる良本です。
しばわんこが可愛い!礼儀正しい!
癒されます、笑えます、親子ともども和みます。
和菓子とお茶を用意して、ほんわか読みましょう。
「飢えている人がいたら、魚を釣ってあげますか?それとも、魚の釣り方を教えてあげますか?」
この本は、私が親になって初めて手に取った本です。何かある度に何度も読み返し、知人にあげてまた2冊目を買い直したほど感銘を受けた本です。
子どもの自立のために、私は本当にサポートできているだろうか。魚の釣り方を、ちゃんと教えてあげられているだろうか。自分の不機嫌を、子どもに押し付けていないだろうか。と、ぐさりぐさりと叱ってくれる本です。
ふぁみりんくるー うっちー 我が子は7歳、2歳